「この画像は、新しいTPA18の製作をお願いしているのですが試作品になります」
サラット流してしまう言葉ですが良く考えてみると凄い事なんです。
大量発注もしていないし、プロでも無い私たちの為に北田さんが試作品まで製作して納得したパターを提供したいと言う思いだと感じます。北田さん。有難う御座います。
仕事の合間に製作して頂いておりますので完成は北田さんにお任せですが素晴らしいパターが完成する事は間違いありません。
所で、「打ち方を教えてくれるパター」知ってますか?
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ネック一体削り出しパターを製作する為に必要になるんですね~。
この丸鋼は10kgを超える重さで、この丸鋼から2個のパターを製作する事が出来るそうです。
でも1個当り6%~7%程度しか残りません。丸鋼から製作されるパターは残留応力の影響が
少ないとの事です。
パターのフェースに定規をあてたら・・・?
残留応力
残留応力とは簡単に説明すると製造段階で加えられた外力や熱によって鋼材の中にこもって
残ってしまう力のことです。この残留応力で削りにくいだけでなく、寸法に狂いが生じたり、
酷い場合は品物が歪んで曲がることさえ有るような力ですが、丸鋼の場合この残留応力が
小さいとの事です。
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ネックが途中で無くなっています・・・。まだ途中なんですけど、おおよその予想はできるかな?
それにしても切削って簡単には出来ないんですね~。
想像していた切削は、機械に鋼材をセットすれば「あっ!」と言う間に完成かと思っていました。
パターの切削て大変な作業である事が分かります。
「もったいない」の言葉が世界中に認知されましたが、使わないパターも手入れをしてあげると共に
クラブは大切に使いましょう!