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miya

パター切削

フェースに着いている金属なんですけど?

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スクエアアンサーの切削工程なんですが、私が考えていたパターの切削工程と間逆なんです。

フェース面が最初に切削されると考えていましたが、フェース面が最後なんです。
多分一番影響がある「残留応力」の関係かと思うんです。

「残留応力」を簡単に話すと、木の丸太は反りずらいですが、製材して角材にすると反りやすくなるんです。
(木材には、反りや割れを防止する為に「背割れ」を入れるんです)

金属も同じで丸鋼より、丸鋼から板状にカットされた金属の方が反りが大きくなるようです。
最後にフェース面をCNCでミーリングする事により高精度なフェース面が完成するんでしょう。

丸鋼より、板材は引っ張り側の残留応力が大きくて同じに作っても硬い打感になってしまうようです。

ここまでの知識があって製作されたパターは既製品では味わえない愛着が湧いてくるんです。


フェース以外は切削されて綺麗でしょ。

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by life-is-vain | 2011-10-14 21:23 | KITADA GOLF | Comments(2)
Commented by taoten at 2011-10-15 19:15 x
良い画像ですね!!

パターの切削途中なんてめったに画像でお目にかかることはありませんからね。

わたしも板材からヘッドを作るより、丸鋼(丸棒)からの方が狂いの無い物が出来るとKITADAさんから聞いていました。
そうですか、打感にも影響するんですね!!
Commented by life-is-vain at 2011-10-15 21:19
taotenさん。
私には、どちらへの引っ張りなのか?チンプン・カンプン?なんですが、丸鋼に比べて、板材は残留応力が大きくて同じに作っても硬い打感になってしまう。との事でした。多分昔の大工さんが、敷居にする木がどちら側に反るかで溝を作っていたと聞いた事があります。(逆に溝を作ってしまうと引き戸が開かなくなってしまいますから)木材と同じようにKITADAさんは金属を見ただけでどちら側に反るのかを理解しているのではないでしょうか? 丸鋼から製作されたSUS304は”超・お宝品”ですよ!