ヘッドの清掃
シャフトを抜いた直後の 「ヘッド」 は、どのようになっているのでしょうか?
ネックのシャフト挿入長をノギスで計測したら「22mm」しかない・・・・・?
通常は30mm程度あるので、ネック内部を覗いたら・・・・?
何やら”黒い物体”が見える・見える!!! それにしても22mmは浅すぎ・・・・・。
ネック内部をマイナス・ドライバーで探ったら・・・・。
”出てきました” アクリル接着剤の「塊」。 多分?チップ内部に入り込んでいたものが、
ネック内に残ったのでしょう。
アイアンの場合には、ネック内部をドリルで慎重に探りますが、ウッド系の場合は、
ヘッド内部が空洞の為「ホーゼル・ストッパー(樹脂系の栓)」が入っているので、
エンドミルと、リーマを使い手作業で残留物を掻き出します。
清掃を終えた「ヘッド」。 197.1g。
さて?何処の「ヘッド」でしょう・・・・・???
次回は ”組付け” に入りま~す。